最近、縁なし畳の需要が多くあります。
和室が減って、洋間が増えたことも一因です。
リビングの一角に畳コーナーとて、縁なしの半畳を市松模様に敷くことが増えています。
お客様の中には、縁なし畳のことを「琉球畳(りゅうきゅうたたみ)」と言われる方がみえますが、
本来の「琉球畳」は、琉球表を使用した畳のことを指します。
現在、縁なし畳として目にされる畳は、ほとんどが「目積表(めせきおもて)」だと言っていいでしょう。
当店でも、目積表を使用しています。
琉球表に比べ目積表は、安価で加工し易いから多く使用されています。
ちなみに当店で、琉球表で縁なし畳を作った場合、15,000円〜になりますが、目積表だと8,000円〜となります。
琉球表の方が、丈夫ですが、高価なのが欠点です。
画像、左より「琉球表」 「目積表」 「普通の畳表」 です。
比べてみてください。
HOME > 山田克之 畳を語る :畳表いろいろ
山田克之 畳を語る
カテゴリーを選んでください。
- 三等品について
- 二等品について
- ダイケン畳表「黄金白(こがねはく)」について
- 特殊加工
- ダイケン 健やか表”清流”
- 床暖房用畳について
- ダイケン畳表「銀白(ぎんぱく)」について
- 極上品について
- アパート用畳表(中国産)入荷しました。
- 一等品について
- 高級品について
- 最上級品について
- 裏返しについて
- 畳の水分
- 畳縁いろいろ
- 畳表いろいろ(比較)
- 畳表いろいろ
- ”ひのさくら” について
- 畳の魅力
- 畳表のこだわり